野口 友喜（ノグチ ユウキ）
1987年2月生まれ、高知出身。
ニックネームは『ゆうちゃま』。
属性は純情情熱系、涙腺崩壊いらっしゃーい！
好きすぎると意識して話せなくなるタイプな彼は、生涯青春ドラマのような人生を送り続けたいと思っている。
人生は終わりなき大冒険だ！！！！！
燦-SUN-代表 太田幸希(ZEN)
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野口 友喜
━━━ゆうちゃまー！！
はいはいはーい(*´▽｀*)/
━━━おーおーおー。 (笑) 相変わらず元気やな。(笑)
はい！もう僕それだけが取り柄なんで。(笑)
━━━元気なのはいいことや。ゆうちゃま、踊り子インタビューとかしちゃってもいいっすか？
えっ！？ぼくなんかがいいんですか！！？
━━━いやなら他あたるからいいけど。
いやいやいや！やります！やらせてください！！
むしろ待ってましたー！！！！！
━━━おっけー！じゃ、とりあえず一発芸！
えっ(*´▽｀*)？
━━━(笑)
今までに見たことの無い景色
━━━ゆうちゃまって、よさこい本場の高知出身だけど、よさこい踊るのは初めてだったんだよね？
はい！完全な素人でした！(笑)
地元高知の伝統民舞ということもあって、興味はむちゃくちゃあったんですよ？
でも物心ついた頃には幼い頃から続けている剣道で全国制覇を目指していたので、稽古帰りに好きなチームの練習風景や演舞を見に行く程度でしたね！
━━━ゆうちゃまってアドレナリン系…おっと。(笑) 体育会系男子だもんね！
アドレナリン万歳ヾ(*´▽｀*)ﾉ(笑)
━━━(笑) それで、燦-SUN-を知ったきっかけはなんだったの？
えー！それ聞いちゃいますかー！！
━━━なんで？ 聞いちゃダメ？ なんだかんだ話すけど、ちゃんと聞いたことなかったなーと思って。
確かに。(笑)
ちゃんと真面目な話、あんまりしたことなかったですね。(笑)
━━━そうそう。同じ高知出身として気になって。
それはですねぇ…
僕がとあるダンス大会のStaffをしてたときのことです。
審査員をしていた男性が急によさこいの話を始めたんですよ。
衝撃的でしたね。
だって審査員のすごい人から憧れのよさこいお兄さんに変わった瞬間ですから。
審査が終わるや否や今しかないと思ったので必死に追いかけてよさこい談義に華を咲かせました。
…って何を言わせてるんですか！
━━━むむむ。それはもしかして…。
そう！あなたですよ！
我らが代表・ゼ・ン・さ・ん！(笑)
━━━えっ！？ そこからだったんだ！ 衝撃的ー(￣▽￣) ちょりーっす(笑)
そこから燦-SUN-を知って、YouTubeで探して観まくって、もう一発で惚れ込んだんですよね僕！
「あー、燦-SUN-なら今までに見たことの無い景色を見られるかもしれないなー。」
って気がして。
野生の感ってやつですかねー！！
━━━またまたー。(笑)
いや本当ですって！！(笑)
“本気の人”に対して本気
━━━それで、実際に燦-SUN-に入ってみてどう？
完全な素人だったんで、入会したばかりの頃はとにかく必死でした！
例えるなら、英語がまったく喋れないのに、海外でひとり迷子になった気分って感じでしたね。(笑)
━━━海外でひとり迷子かー。それはやばいな。(笑)
新人ということもあったからかもしれませんが、練習中も厳しさとピリピリした雰囲気しか感じなかったです。
━━━こわかったってこと？？
最初はちょっと。(笑)
でも、その“真剣さ“を楽しんでいるということが、日を重ねるごとに伝わってきたんですよね。
趣味に本気になれる人たちなんだなと。
━━━そうだね。俺もこんなにも熱い人たちと出会えてうれしく思ってるよ。みんなで燦-SUN-だからさ。
はい。
━━━その厳しい雰囲気を、ゆうちゃまはどうやって克服したの？
克服というか自然に打ち解けたというか…。
先輩たちがフォローしてくれたり、同期で励ましあったり、まったく踊れなくても“本気の人”に対して本気で叱ってくれて、アドバイスしてくれて、練習じゃない日も終電まで練習付き合ってくれて。
厳しさのなかの優しさを教えていただけたので、全然苦とは思わなかったですね！
厳しさ故なのか、志が高い人たちだからなのかわからないですが、燦-SUN-にはそういう人たちがむちゃ多いっすね！
━━━んー確かに。仕事以外に本気になれるものがあるっていいよね！みんなが頼もしすぎてそこらへんは俺の出番なしっす。(笑)
本当頼りになる方々ばかりですよね。
━━━うん。燦-SUN-に入って数年経った今ではどう感じてる？
”チャンスだらけの環境であるということ”ですかね。
求めれば求めるだけフィールドが広くなるということを身を持って体感したし、ふつう受賞するためにはウマい人を目立つところに配置するとか適材適所がセオリーだと思うんですが、燦-SUN-の場合は一人一人の将来性をもっとも大事にされているなと思いますね。
━━━チャンス…フィールド…セオリー…ふむふむ。
お祭りごとに振り変更や配置転換が盛んに行われたり、踊りの良し悪しあれども目立つポジションを任されたりもするじゃないですか。
━━━まーね。1人1人が鮮やかに輝けるようにしたいからな。
なるほど。
結構、配置が発表されたときに『私なんかがこの重要なポジションを！？無理―！』なんて声もちょいちょい聞くんですけど、なんだかんだみんなやり遂げちゃうんですよね。
もう一歩踏み込んだところの自分の持ってるエネルギーや個性を引き出してくれて成長した自分に出会わせてくれる、幹部のツンデ…いや、メンバー愛がハンパない素晴らしいチームだと思います！！
━━━ツンデレじゃねーし！(笑)
あはは！すいません(笑)
━━━成長した自分たちが集まった時、燦-SUN-は初めて太陽のように輝くからね。
おー！チーム名の由来どおりだ！
本当、おかげで人生がガラリと変わりましたね。
燦-SUN-は20代前半から40代前半まで幅広い人たちで構成されてるじゃないですか。
職業も多種多様、考え方も感じ方もみんなバラバラで刺激的で、もっと早く出会いたかったーー！！
って、振り返るといつもそう思います。
━━━うんうん。俺もいつもみんなから刺激もらってるなー。
総勢約２万人の四国三大祭り
━━━2017年は念願の高知。やっといけたね！
はい！やっとでしたね！
━━━あえて聞かせてもらうと、なんで高知よさこいに参加しようと思ったの？
そりゃもちろん地元の高知、本場の高知で踊りたい！
この想いが強かったです！
━━━そうだよね。
はい。
あとは、燦-SUN-のみんなに高知よさこい祭りの素晴らしさを、もっと知ってもらいたかったし、やっぱりよさこいの本場で燦-SUN-のみんなと一緒に踊って、高知の皆さんにも、見てもらいたかったからですかね(*^^*)
また高知よさこい祭りに参加したいなー♪
━━━そうだねー。高知よさこい祭りは、他のお祭りと比べると何が違うって感じる？
そうですねー。
何もかもスケールが桁違いですよね！！
2017年は全国から206チーム、総勢約２万人の演者が参加した高知よさこい祭りは、高知市内全域をお祭り会場にしてしまうという、さすがは四国三大祭りのひとつですよねー！
４日間続くお祭りは、どこに行っても衣装を着た演者さんとお客様でごった返し状態で、街中よさこいで溢れかえっていて、五感を飽きさせることはありませんでしたよね！
━━━街全体もお客さんも、よさこい祭りにすごく協力的だったよね。
はい。
よく”人生の何％を損してる！”とかってよく言うじゃないですか？
よさこい踊ってて高知よさこいに出ないなんてまさにそれ！
と言っても過言じゃないと僕は思っております。(笑)
━━━やっぱり本場は違ったねー。
そりゃーもちろんどこのお祭りも素晴らしいお祭りばかりですよ？
ただ本場高知よさこい祭りを体験すると200％!!いや1000％!!物足りなくなります！！
お祭り感も、よさこい感も、準備も、そしてよさこいチームのレベルも！！
スケールが銀河級っす！！！！！
━━━銀河級。(笑)
大きな喝采と拍手
━━━俺も高知よさこいで沢山のことを得られたけど、ゆうちゃまは得られたことを一言で言うとしたらなんだろー？
体力ですね！
個としてもチームとしても体力が跳ね上がった気がします！！！
━━━ほうほう！
高知よさこいの参加条件なんですけどハードル高すぎませんでした？(笑)
━━━あれはマジでビビった！ 禿げるかと思ったね。(笑) もうどんなことが起こっても燦-SUN-のメンバーとなら乗り切れる！って思ったね。
ですね！
１月に始動して本番当日までの約8か月間、地方車(音響を積んだトラック、チームの神輿のようなもの)の製作費をクラウドファンディングでご支援頂いたり、企画、設計、制作、挨拶回り、ご支援してくださったみなさんへのお手紙作成等、メンバーの秘めたる力を見せつけられました！
━━━本当にみんなの協力なしでは無理だったよ…。
自分もプロジェクトチーム(高知部)の一員としてサポートさせていただきましたが…もうあれは趣味という一線を軽く超えてましたよね。
このまま燦-SUN-で起業できるんじゃないかというレベルっすよ。(笑)
━━━それは俺も思った。(笑)
みんなのポテンシャルの高さにはほんと脱帽した。
”高知行こう！”って言ったものの、俺ひとりじゃ本当に何もできなかった。
高知部として頑張ってくれたメンバーはもちろん、信じて練習に励んでくれてたメンバー、応援してくださったファンのみなさん、もちろん高知よさこいは参加出来なかったけど支えてくれた踊り子。
みなさまのおかけで高知に行けて、本当に感謝っす！
なんかまだまだ語れますよね。この話。(笑)
━━━語ろうぜー。(笑) 高知よさこいのお祭り自体はどう感じた？
超楽しかったです！そして超キツかった。(笑)
━━━ゆうちゃまは最後の方、アドレナリンだけで乗り切ってたもんな。(笑)
本当っすよ。(笑)
そこから生まれた僕のあだ名がアドレナリン系男子。(笑)
━━━ウケる。(笑) まー確かに、毎日仕事で踊ってる俺でさえキツく感じたからなー。
燦-SUN-の演舞自体も激しいですしね。
高知よさこいは演舞のチーム力も必要ですが、組織としての本質的なチーム力がないと演舞すら行うことができないお祭りというのは類を見ないかなと思いましたね。
━━━確かに。どのお祭りも団体行動という意味では同じだけど、高知よさこいではシステム的にもそのスキルが要求されたよね。
そうなんですよー！
高知よさこいってタイムテーブルがないじゃないですか。
全チームの動向をリアルタイムで検索できる専用アプリを使って次の会場を選定するという斬新なシステムには本当に驚きました。
━━━あれは本当すごいシステムだと思う。
はい。
演舞したい会場が、他のチームさんと重複したら、数時間待ちになったり、タイミングが合えばすぐに踊れたりといった推理ゲームも見どころでしたね。
━━━あれは本当に頭使ったよー。
しかも演者が全員到着してないとエントリー受付てくれないっていう。
━━━そうそう。踊り子もダッシュで走って移動して、すぐ演舞とかもあったな。(笑)
会場決めたらチーム全員がドカーって移動するんですよね！
それで１日２０本のペースは正気かと。(笑)
途中から「これは修行だー！」って自分に言い聞かせてました。(笑)
おかげさまで2016年キツすぎて隊列も演舞もぐちゃぐちゃだった原宿表参道の演舞が、高知よさこいの経験のおかげで、REN獅子５回連続でも普通に踊れましたからね！
これは本当に収穫ですよ！
━━━確かに表参道あっという間に終わって、『え？もう終わり？』って感じたかも！
チームとしても個としても体力ガッツリついた気がするな！
疲れはなかなか抜けなかったけど。(笑)
その疲れさえ今は愛おしいです。(笑)
━━━みんなで作り上げた作品が多くのお客さんに見て頂けたし、大きな喝采と拍手をいっぱいもらえたこともめちゃくちゃうれしかったよね！
うちわでもいっぱい仰いでもらったし(笑)
それそれ！
見てるお客様が踊り子にうちわで頑張れーって扇いでくれるのは高知ならではですよねー！
━━━ならではだねー。その他おもしろかったこととか印象に残ってることとある？俺はひろめ市場も楽しかったなー。
僕も自分の中で印象に残っているのは裏演舞会場と言われる深夜のひろめ市場でいろんなチームの人たちと踊り明かしたこととかも最高に楽しかったっすね！
━━━あれはすごかったな。
あと、みんなで３泊４日同じ宿に泊まったこと！
寝るときも、朝起きたときも隣にいて寝顔みて安心したりして。
自分なんか起きたら落書きされてましたからね。(笑)
━━━あるあるだな。(笑)
みんなに愛されてて幸せっす！
ご飯もお風呂も一緒だったし、本当に最高だったなぁ。
高知のご飯もやっぱ最強にうまかった！
みんなと一緒に過ごした高知での時間は何物にも代えられない宝物っすね！！
━━━だな！俺もみんなと高知行けてよかった！ありがとう！また行こうな！
はい！！！！！
世界に羽ばたくその日まで
━━━今後のゆうちゃまの燦-SUN-での目標みたいなのってある？
そうですねー。
世界に轟くよさこいチーム燦-SUN-で輝く最強のオールラウンダー踊り子！
ですかね！
━━━オールラウンダー踊り子。すげーな。(笑)
激動の2017年は、踊り子、提灯、小旗、中旗、大旗と多くのポジションを経験させていただきました。
どれもこれもむちゃくちゃ楽しくて全部やりたい！
━━━おーおーおー。(笑)
でも自分のからだはひとつなので踊り子を軸に色々兼任できる何でも屋になれたらなと思っております。
━━━男も少ないし、色々助かるよ！
楽しいんですよね全部！
あとは燦-SUN-が世界に羽ばたくその日まで自分磨きあるのみ！！
━━━世界かー。ハワイ行きたいな。(笑)
行きたいっす！！！
新しい世界への切符
━━━ついつい長くなってしまった。すまん。(笑)
ではでは最後に、燦-SUN-への加入を考えてる皆さんへメッセージを何かどうぞ！
はい！！えーっと。
変化をもたらすのはあなた自身です！
燦-SUN-いいなーって思ったその瞬間、すでに新しい世界への切符は手にしています！
あとは改札を通るか通らないか、それはあなた次第。
よさこいやったことないから不安だなー、ダンスやったことないから不安だなー、練習ついていけるか不安だなー、気持ちが揺れ動いているのではないでしょうか。
私を含め、メンバーのほとんどがはじめは同じ気持ちでした。
だからこそ言える！！！
勇気を振りしぼって最初の一歩踏み出してみませんか？
我々が全力サポート致します！
だって歩き出したあなたはもう私たちの仲間ですから！
世界中を笑顔でいっぱいにしてあげましょう！！
夢列車へのご乗車、こころよりお待ちしております(*^^*)
━━━夢列車！(笑)
ご協力ありがとうございました！ゆうちゃまでしたー！！